第584号(2007年6月1日発行)
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明治大学とマレーシア工科大学の大学間協力協定(学生交流覚書)締結の調印式が5月22日、リバティタワー23階の岸本辰雄記念ホールで行われた(写真)。
調印式はアブドゥラ・マレーシア首相への明大名誉博士学位贈呈式後に行われ、首相立会いのもと納谷笏学長とマレーシア工科大学のモハマド・ズルキフリ・ビン・モハマド・ガザリ学長が大学間協力協定書に署名した(協定期間は5カ年)。同大学とは2004年9月に大学間協力協定を結んでおり、理工学部を中心に研究者の交流が行われてきたが、今後は両校の学生にも交流の幅を広げることになる。
マレーシア工科大学はマレーシアにある19の大学のひとつ。1900年代初頭に創立され、特に自然科学系が優れた国立の総合大学。総学生数は3万人を超え、本拠地のジョホールバルのほかに、クアラルンプール、パハンにキャンパスがある。
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