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明治大学広報
第584号(2007年6月1日発行)
橋本聖子参議院議員が明大で講演
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 4月27日、学生部が主催するM─Naviプログラムの一環として、橋本聖子参議院議員を駿河台校舎リバティホールに迎えた講演会、「スポーツを通じた地域づくりと人づくり」が行われた(写真)。

 橋本議員は、東京五輪の開幕式5日前に生まれ、聖火に感動した父が「聖子」と命名。五輪には夏季・冬季を通じて7回出場。1992年の冬季アルベールビル大会ではスピードスケート女子1500mで銅メダリストにまでなったが、小学校と高校時代に難病を患い、病気との闘いの中で生きることの素晴らしさを教わったと振り返った。「厳しいトレーニングができることが最大の喜びであり、とてもありがたいと思えた。闘病体験によってわかった、生きることの素晴らしさをどう伝えていくかが私のライフワーク」と、逆境の中で自らを鍛え上げた経験をもとに、スポーツを通じた人格形成、人材育成の重要性と、地域スポーツの振興・福祉の充実の必要性などについて学生らに語りかけた。

 さらに同議員は「明治大学では近い将来、スポーツ系の学部を開設する構想があると聞いている。明治はスポーツへの理解が深く、スポーツを通じた人間形成という点で、私が目指すものと共通する部分があると思う」と、明大の将来的な取り組みについて大きな期待を寄せた。

 橋本議員の貴重な経験に触れることができた学生らは、その言葉に熱心に耳を傾け、講演会は盛会裏に幕を閉じた。



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