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明治大学広報
第584号(2007年6月1日発行)
就任所感
歴史的転換期にチャレンジ 
明高中校長 小林 正三郎
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 明高中は、いま歴史的転換期を迎えています。

 2008年4月、調布への移転・男女共学制の導入という、1912年開校以来、かつてない大きな転機・改革を迫られています。

 ご承知の通り、調布新校舎は現在の5・5倍の校地(約4万u)と建物も約2倍(床面積約2万4000u)に拡大、文化・スポーツ施設を始め、1450名収容の講堂も完備され、教育環境としては、この上ない恵まれた総合キャンパスとして新たにスタートいたします。

 多くの先人たちが長年にわたり培ってきた良き伝統と誇りある歴史を継承し、新校地・調布における新しい明高中を、明るい希望に満ちた、私学の雄としてどう構築していくかが最大の課題であると思慮しております。

 教育面においては、本校の最大の特色である高大連携を一段と緊密化し、学長始め大学関係者のご指導、ご支援のもと、次の特別講座を計画、基礎教育の充実・強化と併せ本校の教育の柱としていきたいと考えています。

1.「高大連携講座」 全学部と提携して明治大学への導入教育を中心に改編設置
2.「夏期集中セミナー」 英語力の向上を目指したTOEIC講座、簿記・法学検定の資格取得講座を夏休みに開催

 また一方では、恵まれた環境・施設を最大限活用し、スポーツ・文化活動の飛躍的強化をはかり、これらの活動を通じ厳しい鍛錬・努力することによって人間性豊かな、思いやりと礼節を重んじる人間教育を重視し、力を入れていきたいと思っています。

 この新しい大きな転換期を、次世代への発展の好機として捉え、地域社会との共生・協調をはかり、明高中のイメージアップ、知名度向上にも努め、学校運営に資するよう、微力ながら熱き母校愛に燃えて懸命に取り組んでいく所存であります。

 大学関係者、明高中関係者、校友、保護者の皆様方の温かく絶大なるご指導、ご鞭撻を切にお願い申し上げます。



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