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明治大学広報
第584号(2007年6月1日発行)
産学連携だより
アントレプレナー
(起業家) 育成への取り組み
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 社会連携促進知財本部(本部長=山元洋理工学部教授)では、大学発ベンチャー支援やアントレプレナー(起業家)育成に向けて、取り組みの強化を図ることを目的に規程を整備し、知財本部の下にインキュベーションセンターを設置しました。センター長には森下正知財本部副本部長(政治経済学部教授)が就任しています。

 知財本部では一昨年度から連合駿台会(会長=長堀守弘(株)ナガホリ代表取締役社長)と共催で「明治大学学生ビジネスアイデアコンテスト」を開催してまいりました。このコンテストの入賞者の中には、すでに会社を設立したり、発表したアイデアを実際に事業化する学生や知的資産センターを通じて特許出願を行う学生もいるなど、学内において徐々にアントレプレナーシップが根付き始めてきています。

 この学生ビジネスアイデアコンテストは、今年度も開催を計画しております。今後は、詳細が決まり次第ホームページや学内の掲示などを通じて学生にアナウンスしていく予定です。

 また今年度より本紙第581号で紹介しました大和証券寄付講座「ベンチャー起業アイデア創出とビジネスプランの構築」も4月からスタートしており、この講座の受講生から多数の優秀なアイデアが生まれることを期待しています。

 大学発ベンチャー支援、アントレプレナー育成に関して、今年度は新たな取り組みとしてメンタリング制度の導入も検討しています。メンタリングとは、一般にメンターといわれる経験豊富な起業家が、若年の起業家に対して、継続的にアドバイスを与える制度のことを言います。すでに東京工業大学、筑波大学、同志社大学などでは、卒業生組織を中心にメンタリング制度が導入されています。本学でも卒業生と連携を図りながら、この制度の導入を図り、次の世代を担う学生アントレプレナーを育成していきたいと考えていますので、卒業生のみなさまには引き続き、厚いご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。




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起業家育成を強化(昨年のコンテスト)
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