第586号(2007年8月1日発行)
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渡辺隆喜文学部教授が5月16日から23日まで、ロシア中部の都市・オムスクのオムスク国立大学で連続講義を行なった。テーマは「ロシア=日本関係の新しい歴史」。
この連続講義はオムスク大と明大双方の支援により実現したもの。講義には正規の学生以外にも日本の歴史や文化に強い関心を持つ多数の聴講があり、友好的かつ活気ある雰囲気の中で行われ、学生たちの大きな拍手をもって終了した。
今後はオムスク国立農業大学およびオムスク国立地方学術図書館でも渡辺教授の招聘が予定されている。
オムスク大は今回の明大の支援に対し、日ロ協力関係にも重要な役割を果たすものと感謝。今後この連続講義プロジェクトがさらに発展し、成功につながることに大きな期待を寄せている。
渡辺教授は文学部史学地理学科日本史学専攻で授業を担当している。
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日ロ関係にも重要な役割
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