日本ベトナム平和友好連絡会議（ＪＶＰＦ、会長=村山富市明大顧問・元首相）の招きにより、かねてから本邦滞在中のベトナム・ホーチミン市教育訓練局視察団（団長=Ｈ・Ｃ・ミン教育訓練局長）が７月１８日、明大を表敬訪問した（写真）。

　一行の多くはホーチミン市の高等学校長。リバティタワー２３階貴賓室で行われた懇談会には、ベトナム側からＪＶＰＦ村山富市会長、ミン団長ほか２２名が、明大からは長吉泉理事長、納谷廣美学長をはじめ大学役員・役職者ら９名が出席。明大の概要説明のほか、我が国の高等教育の現状、またベトナムにおける教育事情、特に日本語教育の現状について、和やかなうちにも活発に意見や報告が交わされた。

　一行は明大の教育研究の実情ならびにその施設の充実ぶりに大変感心し、明大がベトナムからさらに留学生を受け入れることを期待していると述べた。この懇談会が一つの契機となって両国の交流が一層深まることが期待される。



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