明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第586号(2007年8月1日発行)
明治大学広報
第586号(2007年8月1日発行)
商学部が国際交流フォーラムを開催
明治大学広報TOPへ
 学生・教職員が一体となり国際交流について考える、商学部の第4回国際交流フォーラムが6月26日、和泉校舎で行われた。

 第一部は海外留学経験者5名によるパネルディスカッション「海外留学のいろは」。それぞれ留学先・期間の違う5名が、留学準備や現地での暮らし、そして帰国後の心境の変化などについて質疑応答を交えながら語った。一方、第二部では海外からの留学生が登場。「世界から見た日本」と題し、暮らして感じた「日本」について、その魅力や疑問を披露した。「気づいたら自分も電話で話しながらお辞儀をしていた」、最近学生の間でよく言われる「空気を読む」といった気遣いについてなど、さまざま。中国出身の韓星華さん(経営2)は「異国での留学体験は一言では表せないけれど、大きく成長することは確か。ぜひ体験して」と力強くエールを送った。

 会場は満員となる盛況で、「いろいろな国の人たちと交流をして、ステレオタイプではない本当の『日本』を伝えたい」(情コミ1年)、「留学に興味があったので今日はとても刺激になった」(政経1年)などの声が聞かれた。

 このフォーラムの企画・運営を手掛けたのは学生有志による商学部国際交流学生委員会と教員による商学部国際交流委員会。4月から毎週1回のミーティングを重ね、準備を進めてきた。

 来年度からは国際日本学部が開設され、和泉校舎はより国際色豊かなキャンパスとなる。コーディネーターとして学生をサポートした山脇啓造教授は「和泉を中心にキャンパスでの国際交流がより日常のものとして、明治大学全体に深まっていけば」と期待を寄せる。

 商学部では国際交流を学部改革の大きな柱のひとつとして推進している。福宮賢一学部長は「学生が主体となり企画立案運営を手掛ける本フォーラムが4回目を迎えたことはとても喜ばしく、商学部として誇りに思う。今後、他学部生にも積極的に参加してもらい、明大の大きな柱にしたい」と構想を語る。

前のページに戻る


留学生が体験談を披露した
ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.