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明治大学広報
第586号(2007年8月1日発行)
ずーむあっぷ −meidai sports− <447>
「世界のファイナリストを目指して」

水泳部 伊藤 真 
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 日本選手権4連覇を遂げ、日本の競泳界を背負うまでに成長した伊藤真(商4)。北京五輪の前哨戦である8月の世界競泳への出場を決め、士気を高めている。

 世界競泳へ向けての調整をはかるため、6月のヨーロッパグランプリサーキットに出場した伊藤。大会中にこじらせた風邪が響いたのか、強豪と競り合うも本来の力を発揮できず、世界の壁を痛感。しかし「自己のレベルを確かめる良い機会になった」と意識の高さをうかがわせた。

 日本人選手が50m自由形で国際大会の表彰台に上った例は2001年の世界選手権。山野井智広が日本新記録で取った銅メダルのみだ。過去1回のメダルは福岡で開催された大会での快挙とあって、今回自国開催される世界競泳での伊藤の活躍に期待が高まる。

 過去二度出場した世界選手権は準決勝止まり。伊藤は、今大会で日本新記録を出せば念願のファイナリストに名を連ねることができる。世界と差のある「日本の自由形が通用するところを日本のファンに見せたい」。今夏、伊藤は北京五輪へ向け確かな一歩を踏み出す。

(いとう・まこと 商4、本郷高出、188cm・83kg)

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