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明治大学広報
第587号(2007年9月1日発行)
2007年度文部科学省
大学教育改革プログラムに明大の取組2件が採択受ける
「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」
「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」
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 文部科学省が公募する2007年度「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」および「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」の審査結果が発表され、明治大学が申請した取組『教育の場としての図書館の積極的活用』と『広域連携による地方活性化のための潜在的な社会参加ニーズ対応就労促進プログラム』の計2件がそれぞれ採択された。

 文部科学省は、大学改革の取組が一層推進されるよう、国公私立大学を通じた競争的環境の下で、特色ある優れた取組を選定、支援している。明治大学ではこれに対応するため、2004年12月に「明治大学教育改革支援本部」(本部長=吉田悦志二部教務部長・政治経済学部教授)を立ち上げ、全学的に申請活動を支援している。

 「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」は、学生教育の質の向上をはかる大学教育改革の取組を選定し、財政的なサポートや幅広い情報提供を行い、各大学などでの教育改革の取組を促進するために実施されている。本年度は申請件数331件のうち52件が採択された。

 今回採択を受けた『教育の場としての図書館の積極的活用』(取組代表者=吉田悦志・教育改革支援本部長)は、図書館を学術情報の集積地としてのみならず、「教育の場」として積極的に位置づけ、図書館の活用を教育課程に取り込むもの。全学部生が履修可能な学部間共通総合講座の「図書館活用法」や図書館の「ゼミツアー」など、多元的な教育活動を展開。学部教育における導入教育としてだけでなく、専門教育の学習支援としても役立てる。

 「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」は、政府の推進する「再チャレンジ支援総合プラン」等を踏まえ、社会人の学び直しニーズに対応した教育プログラムを展開する優れた取組を支援するもの。本年度は申請件数315件のうち126件が採択された。

 今回採択を受けた取組『広域連携による地方活性化のための潜在的な社会参加ニーズ対応就労促進プログラム』(実施主体=明治大学リバティ・アカデミー、事業担当者=水野勝之・商学部教授)は、リバティ・アカデミーが地方自治体と連携し、それぞれの地域のニーズに対応したプログラムを実施。地理的、年代的などの理由からキャリアアップをあきらめていたり、その必要性に気づいていない人達を対象に、学び直しの必要性の自覚を促し、就労や地域活動を促進させる。さらには受講生の学び直しへの「気づき」が地域の未受講者を「目覚め」させることにつなげていく。

 今回採択された取組の詳細については、次号以降に掲載予定。


「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」に本学取組が採択されました (リンク先:News&Eventのページ)

「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」(文部科学省)に採択されました (リンク先:News&Eventのページ)

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