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明治大学広報
第588号(2007年10月1日発行)
2007年度文科省 大学教育改革支援プログラム
「M-Naviプログラム」など3件が採択
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 文部科学省が公募する2007年度大学教育改革支援プログラムの審査結果がこのほど発表され、明大から申請した3件の取組(共同申請1件含む)が新たに採択された。

 今回採択された明大の取組は「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム(学生支援GP)」に申請した「学生部による社会人基礎力形成支援の新展開─圧倒的多数の中間層を対象としたM─Naviプログラム─」(プログラム担当者=柳澤敏勝学生部長)と「大学院教育改革支援プログラム」に申請した「社会に数理科学を発信する次世代型人材創発」(主たる研究科=理工学研究科基礎理工学専攻、取組代表者=砂田利一理工学部教授)。なお、明大理工学研究科と広島大学の共同申請による「数理生命科学融合教育コンソーシアムの形成」も同プログラムに採択された。いずれのプログラムも今年度より新たに公募が行われた。

 「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」(申請272件、採択70件)は、学生の人間力を高め、人間性豊かな社会人を育成する学生支援プログラムを対象とするもの。

 採択された「学生部による社会人基礎力形成支援の新展開─圧倒的多数の中間層を対象としたM─Naviプログラム─」は、すでに学生部で行われている体験型正課外教育プログラム「M─Naviプログラム」(本紙第586号で特集)をさらに発展させ、(1)プログラム参加学生と学内の起業グループ学生との連携の構築 (2)プログラム参加学生による各種プログラム・コンテンツ化委員会の組織化 (3)学生による情報発信(DVD化)とプレゼンテーション(報告会)を踏まえたプログラムの共有化と再構築を実施する。

 これにより、修学、健康、経済、就職・キャリア支援や、学生生活に適応できない学生への相談・メンタル支援といった従来の各種支援の対象外にある圧倒的多数の中間層の学生に焦点をあて、いわゆる社会人基礎力の強化を目指す。

 「大学院教育改革支援プログラム」(申請169件、採択53件)は、産業界をはじめ社会のさまざまな分野で幅広く活躍する高度な人材を養成するための大学院における取組を支援するもの。

 採択された「社会に数理科学を発信する次世代型人材創発」は、2005年度から進められている『MTS(Multi-Truck System)数理科学教育』をさらに充実させ、『P─MTS』(Post MTS)数理科学教育プログラムへと発展させたもの。

 「理論数理」「現象数理」「数理教育」の3コースに複数参加し、次世代型人材として必要不可欠な数理科学の知識を身につけ、自ら企画を立て実行するマネジメント能力および数理科学を社会に適用・発信するプレゼンテーション能力の「創発」を目指す。また専攻内SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の設置や博士後期課程の学生に対する大学院チューターの配置など、きめ細かな指導を行う。

「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム(学生支援GP)」に本学取組が採択」(リンク先:学生生活サポートのページ)
「大学院教育改革支援プログラム」に本学取組み(理工学研究科)が採択(リンク先:大学院のページ)

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(M-Naviプログラム)
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