宮城県女川第四中学校の３年生の生徒と引率の教員あわせて８名が８月２９日、総合学習（調べ学習）の一環として、明治大学出身の弁護士・布施辰治について学習するため明治大学史資料センターを訪れた（写真）。

　布施は女川町の隣町である石巻市出身。今回の訪問は、大学史資料センターで布施をはじめとした明大出身の「人権派弁護士」について共同研究を進めていることがきっかけで実現した。

　大学史展示室や博物館などの見学後、大学史資料センター運営委員の村上一博法学部教授が、布施の人生や業績について講義を行い、生徒から活発な質問があった。生徒たちは今回の学習成果を活かして、秋の文化祭で布施を題材にした演劇を行う予定。



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