第588号(2007年10月1日発行)
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7月21日、駿河台校舎で開催された全国会長会議にはじめて出席し、各学部長や多くの教職員が出席されていることを知り、少なからず驚かされました。私が思っていた以上に、いかに大学側が全国の父母会組織を大切に考えておられるかを実感したからです。
さて、いい機会ですから日頃私が思っていることを在校生のみなさんにお伝えしたいと思います。一つ目は「いい友人を見つけてほしい」ということです。大学は生涯の友人と知り合える場です。いい友人は、喜びを倍に、悲しみを半減してくれます(私自身このことを実感しており、いい友人とめぐり会えた幸運を感謝しております)。
二つ目は、「何ごとにも積極的にチャレンジしてほしい」ということです。勉強だけでなく、スポーツ、アルバイトや旅行もおおいに経験してほしい。これらの経験は、社会を見る目や協調の精神を養い、人が大きく育つための滋養となります。
三つ目は、「新聞、書物を読む習慣をつけてほしい」ということです。昨今、若者の活字離れが問題になっていますが、大学生も例外ではありません。新聞を読むことにより社会に関心を持ち、社会人として必要な知識を身に付けることができます。
大学生活4年間は長いようですがアッという間に過ぎてしまいます。大学生活は人生のなかで最も素晴らしい期間です。貴重な時間を無為に過ごすことなく、大いにエンジョイされることを願っております。
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