梅雨の晴れ間となった６月２６日、京都府父母会の総会、父母懇談会、そして校友会役員、父母会元役員の皆様を交えての懇親会が開催されました。

　私たち、地方の父母が大学と直接関われる機会は限られています。大学から全国各地へ出張していただいて開催される「父母懇談会」は、地方の父母と大学を結ぶ貴重な機会だと思います。個人の成績や就職相談のほか、大学の現状や将来の展望、取り組みなどを直接お聞きすることができ、大変心強く感じました。

　ここ京都は会員数が全国の父母会の中では少ないこともあり、京都弁で言う「はんなり」とした雰囲気の父母会です。この原稿をお読みになられた方がお一人でも多く気軽にご参加いただけるようになれば幸いです。

　また京都府では独自の事業として「京都府学生交流会」という行事を、東京で開催いたしております。明大生約３万人のうち、京都府出身はわずか８０名余りで、同じ大学のキャンパスに通いながら知り合う機会も無かったと思います。この交流会は同じ故郷出身の学生同士の親交を図る目的で行われています。京都では親だけでなく、子供同士が親交を深める機会も設けています。

　最近「千の風になって」という歌がヒットしておりますが、明治大学並びに関係する全ての皆様がスクールカラーのような品格を持った「紫紺の風になって」日本全国のみならず海外にも吹き渡るご活躍をされますよう祈念申し上げます。


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