「イノベーション・ジャパン２００７─大学見本市」が９月１２日から１４日まで、東京国際フォーラムにて開催されました。このイベントは、科学技術振興機構（ＪＳＴ）、新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）が主催する国内最大級の産官学のマッチングイベントで、４回目となる今回は過去最高の４万４１６０名の来場者がありました。

　今回明大からは、次の６つの最新の研究成果を発表しました。

▼「叩解法を用いた建築仕上げ材料のリサイクル技術開発」
　　（理工学部建築学科・小山明男准教授）

▼「環境安定型ナノ金属磁性体」
　　（理工学部応用化学科・渡邉友亮准教授）

▼「電子文書の公平な公開を保証する暗号化システム」
　　（理工学部情報科学科・中所武司教授）

▼「インタラクティブ進化計算を用いた顔画像美肌化処理システム」
　　（理工学部情報科学科・荒川薫教授）

▼「常温下での低加圧二酸化炭素マイクロ・ナノバブルを用いた新しい食品・飲料水殺菌法」
　　（農学部農学科・早田保義教授）

▼「水耕栽培におけるマイクロバブルの利用」
　　（農学部農学科・玉置雅彦教授）

　イベント終了後には各研究成果に多くの問い合わせが寄せられており、今後、企業とのマッチングが期待できそうです。知財本部ではこれからもこのような機会を通じて、積極的に研究成果を社会に還元してまいります。

◎学生ビジネスアイデアコンテスト・公開プレゼンテーション審査 聴講者募集
　９月１０日に応募締切しました学生ビジネスアイデアコンテストの最終審査を公開形式で開催します。

■日時＝２００７年１０月６日（土）１４時〜
■場所＝駿河台校舎リバティタワー１階リバティホール

　なお、プレゼンテーション終了後、商学部ＯＢの藤川幸廣株式会社デジタルスケープ代表取締役社長による特別講演も行います。聴講を希望される方は研究・知財事務室リエゾングループ（電話０３─３２９６─４３２７）まで申し込みをお願いします。


明治大学社会連携促進知財本部

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