明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第590号(2007年12月1日発行)
明治大学広報
第590号(2007年12月1日発行)
安芸の宮島に校友1300人が参集
第43回 明治大学全国校友広島大会
明治大学広報TOPへ
 明治大学校友会(青木信樹会長)は11月4日、「飛躍と友愛─来んさい! 安芸の宮島 紫紺の集い」と銘打ち、広島県広島市のリーガロイヤルホテル広島で第43回明治大学全国校友広島大会を開催した。

 広島大会実行委員会(水戸川旭委員長=校友会広島県支部長、1957年商卒)の企画・運営のもと行われた今大会には、日本全国、韓国から1300人を超える校友が参集した。

 記念式典は、地元広陵高校出身で64年の東京オリンピックの柔道で金メダルを獲得した中谷雄英氏(65年経営卒)の手により大会旗が入場。国歌・校歌斉唱、物故校友への黙祷の後、藤井克彦大会副実行委員長(65年政経卒)の開会宣言で幕を開けた。

 水戸川大会実行委員長は歓迎の言葉とともに、「広島は武田孟・佐々木吉郎・斉藤正直といった3人の学長、総長を輩出し、明治大学とは縁の深い県。支部の長年の夢であった校友大会を、広島でかくも盛大に開催できることは喜びに堪えない」とあいさつ。青木校友会長は「校友会の活動とは母校支援のボランティア活動である」と訴え、紫紺館竣工を契機に、さらなる校友の結束と母校への支援を呼びかけた。続く村山富市校友会名誉会長は、「厳しい環境の中、明大は着実に名声を高めている。これを支えていくのは校友の責任」とあいさつした。

 大学からは、長吉泉理事長、納谷廣美学長が祝辞で、今大会開催に対するねぎらいと校友会の日ごろの支援に対する感謝の言葉とともに、国際平和文化都市・広島の地で校友大会を開催することの意義が述べられた。また、改革を進める大学への一層の理解と、協力を求めた。

 来賓として、城納一昭広島県副知事、秋葉忠利広島市長、西井伸樹明大連合父母会長からそれぞれ祝辞が述べられ、最後に全国支部長を代表して、2008年度全国校友大会開催地の秋田から蒔苗昭三郎支部長(56年商卒)があいさつし、万歳三唱の後、寺田達明大会副実行委員長(65年商卒)の閉会の辞で記念式典は終了した。

 続いて行われた記念イベントでは、山王神楽団による八岐大蛇(やまたのおろち)の神楽が披露された後、「笑う門には福来る」と題し、落語家の三遊亭小遊三師匠(69年経営卒)が講演。同氏の生い立ちから明大在学中のエピソード、噺家になった経緯、「笑点」の裏話など、終始笑いに満ちた内容に大入り満員の校友諸氏は楽しいひと時を過ごした。

 懇親会では、広島名物のカキやお好み焼きをはじめ、地元を代表する銘酒佳肴が振る舞われ、参加者は世代を超えて杯を酌み交わした。最後に、肩を組んで母校への想いも新たに校歌を歌い上げ、広島大会は盛会のうちに幕を閉じた。次回の秋田大会は来年9月14日に開催される。



前のページに戻る





母校への支援を呼びかける青木会長


校友の小遊三師匠が講演
ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.