第590号(2007年12月1日発行)
生田校舎で地下水を利用
経費削減・ライフライン確保に貢献 |
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理工・農学部が本拠を置く生田校舎では、両学部の学科の性質上、実験用途などによる水道の使用量が他校舎に比べて格段に多く、高額な水道料金が以前から課題となっていた。
このため、生田校舎事務部(現総務部生田キャンパス課)では、経費削減および安全かつ安定した水の供給方法を模索していたところ、地下水を活用するプランが浮上。検討の結果、経費面のみならず、水資源の有効活用や、緊急災害時の近隣住民を含む地域のライフライン確保という人道的な側面からも、地下水利用への切り替えが望ましいとの結論に至り、導入に踏み切ることとなった。このことにより、約5%の水道料金削減が見込まれている。
当面は第一校舎(農学部)から導入し、今後経過を見て段階的に理工学部側にも広げていくことを検討している。
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