『10年後の水平・垂直方向への交通機関を考える』学生コンペ「未来エレベーターコンテスト」(主催=東芝エレベータ(株))でこのほど、明大理工学部建築学科・田路貴浩研究室の本庄真理子さん、森田珠美さん、宮戸明香さん、清水遙さん(ともにM1)、高橋沙耶さん、四方田早織さん(ともに4年)の女性6人のチームが最優秀賞を受賞した。 受賞作『cabillary tube』は、2017年の地下鉄・大手町駅を舞台に、「目的地に行く路線に人が乗り込む」のではなく、「人が乗った車両を目的地に運ぶ」ことで煩雑な乗り換えをなくす提案をしている。現在の交通が抱える不便さを提示し、駅という公共空間の未来像、移動装置とライフスタイルの変化など、バランスの取れたアイデアが評価された。 前のページに戻る