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明治大学広報
第590号(2007年12月1日発行)
国際コンペで学部生が優秀賞
理工・建築学科チーム
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 明大理工学部の高崎茉紀子さん、西大條晶子さん、高木貴弘さん、山中健史さん4人のチーム(いずれも建築学科4年、木村儀一研究室)がこのほど、第42回セントラル硝子国際建築設計競技で優秀賞を受賞した。

 競技課題は「環境動物園」。制作にあたっては「人間のエゴの産物ともいえる高速道路の高架下を緑化し動物が生息できる環境をつくることで、人間と動物が直接的に関係改善をしていく“装置”を目指した」(高崎さん)という。

 作品は図面による一次審査、公開面接による二次審査を経て、国内外から集まった752作品の中から見事優秀賞に選ばれた。受賞に際しては、「都会の高速道路下に緑が育ち、鳥などが住むという案には魅力を感じる」(伊東豊雄審査委員長・伊東豊雄建築設計事務所)、「具体的にそういうものがあり得る、現実的な案だと感じた」(岡本賢氏・久米設計)などの評価を得た。

 研究室の木村教授は「4人のメンバーが熱心に取り組んだ成果。国際コンペで学部生が優秀賞を受賞することはきわめてまれなケースで、将来の成長が楽しみ」と学生の健闘に顔をほころばせていた。なお、昨年は明大大学院理工学研究科博士前期課程1年(当時)の檜垣誠佑さんが入選している(本紙第579号既報)。





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