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明治大学広報
第590号(2007年12月1日発行)
交換留学体験記
「郷に入りては郷に従う、郷に入りても郷に従わない」

大学院文学研究科博士後期課程3年
小池 航太

留学先:ニューヨーク州立大学ニューパルツ校
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留学先大学を選んだ理由
 私は大学院でニューヨークの歴史を勉強しています。そのため、長い歴史を持ち、しかもマンハッタンまでバスで1時間半の好立地にあるニューヨーク州立大学ニューパルツ校は、私の研究にとって最適だと考え、この大学を選びました。

実際に留学して
 アメリカの大学は、膨大な量の課題をこなさなければ、授業についていけません。そこで重要なのが、「郷に入りては郷に従う部分と、従わない部分を作る」ことです。

 留学生は、アメリカ人の学生以上に読書・レポートの執筆に時間がかかります。そのため、友人たちは頻繁にパーティーを開いていますが、その全てに参加していては授業についていけません。図書館に行く勇気が必要です。これが、「郷に従わない」部分です。

 一方、友人たちと交流を深めることも重要です。私は、友人たちと料理を作り、時には家で開かれるパーティーにも参加し、留学生活を満喫しています。勉強が忙しいからこそ、息抜きも大切です。またその方が、英語の上達も早いです。これが「郷に従う」部分です。

 厳しい生活を繰り返す中で、レポートやテストで良い評価がもらえると、最高の充実感・達成感が味わえます。郷に従う部分と、郷に従わない部分のバランスを保つ。それが留学生活の成功につながると私は考えます。



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