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明治大学広報
第591号(2008年1月1日発行)
ずーむあっぷ −meidai sports− <452>
「勝利は家族への『恩返し』」
スケート部(アイスホッケー) 畑中 理
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 小柄な体格を生かして強豪・明治を支える畑中理(政経4)。彼のアイスホッケー人生を一言で表せば、支えてくれる家族への「感謝」に尽きる。

 小学生のころから慣れ親しんできたアイスホッケー。しかし高校の時、コーチと折り合いが合わず長らく試合に出られなくなった。「もう辞めようか」と考えたが、憧れの高校へ進むため一人暮らしまでさせてくれた両親に申し訳なく思い、踏みとどまった。そして見事大学界の頂点・明大へ推薦されるが「あの明治で活躍できる実力があるのか」という不安、さらには両親の経済負担を思い、最初はためらったという。だが「やってみたらどうだ」という父の励ましの一言が、畑中の背中を押した。

 父に励まされ飛び込んだ明治で、畑中はFWの要として活躍。北海道から度々上京し応援してくれる家族に、「勝つことが恩返し」と奮闘してきた。

 1月に故郷・苫小牧で開かれるインカレで畑中の4年間は幕を閉じる。故郷で、家族の前で日本一をつかむという最高の形での恩返しを目指し、今日もひたむきにパックを追う。

(はたなか・おさむ 政経4、北海高出、165cm・65kg)


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