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明治大学広報
第592号(2008年2月1日発行)
大学と企業との就職懇談会
大学役員・役職者が採用担当者と情報交換
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 明大の教育や学生に対する就職支援状況と今後の展開を企業の採用担当者に説明する「大学と企業との就職懇談会」が11月14日に開催された。

 これは企業と大学の情報交換・交流を促進することで双方の就職・採用活動に役立てようと毎年大学主催で開かれているもの。今年は338社355名の採用担当者が出席。明大からは、長吉泉理事長、納谷廣美学長をはじめ役員、学部長ら役職者、学部の就職担当教員、就職・キャリア形成支援グループの事務担当者ら、89人が出席した。

 アカデミーホールで行われた第一部では納谷学長があいさつ。明大の紹介とともに「『企業の中で役割を果たすことができる』と自信を持って送り出せる学生を育てている。採用時にはぜひ心に留めてほしい」と呼び掛けた。

 続いて齋藤孝文学部教授が「学生気質の変化と仕事力」と題し講演。最近の学生について「濃密な人間関係が苦手」としながら、「一見積極性が見えなくても上手く乗せれば力を発揮するので、積極性を引き出すコーチングを」とアドバイス。また「明大の一員であることを誇りに思える人は、就職後『自分は会社の一員』という意識を持つことができる。自分のいる場所を愛せない人は力を発揮できない」と語り、面接時に「『自分の大学や学問をどう思うか?』問うて熱く語れる人がいい」など、採用する際のチェックポイントも紹介した。

 会場をアカデミーコモン2階「ビクトリーフロア暁の鐘」に移して行われた第二部の「情報交換と交流」では、企業の採用担当者と大学側出席者との間で、名刺の交換など活発な交流が行われた。

 参加した企業担当者は「普段大学とのつながりがあまりないため、いい機会になった」「会社を熱く盛り上げていくパワーのある人材がほしい」と感想を述べていた。



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「イマドキの学生」を語る齋藤教授


採用担当者と直接交流
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