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明治大学広報
第594号(2008年4月1日発行)
ずーむあっぷ −meidai sports− <455>
「復活に懸ける男」
硬式野球部 梅田 大喜

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 高校野球の名門・明徳義塾高で1年生からレギュラーだった梅田(政経4)。甲子園に5季連続出場し、プロにも注目されていた。  

 彼は鳴り物入りで明治に入学し、早々とベンチ入り。春のリーグ戦で神宮デビューを果たし、中心選手として活躍が見込まれていた。  

 だが、輝いていた梅田に不運が降りかかった。肩のケガ。野球人生初めてのケガは彼にとって大きな壁となった。捕手として入学したが、肩のケガによって次々とポジションをコンバート。ポジションが定まらず、レギュラーに定着できずに、2番手、3番手の日々が続いた。「しんどくて不安だった」と当時の胸の内を語った。  

 しかし、最終学年を迎えた今年の梅田は違う。肩のケガも完治し、彼の類まれな野球センスがいかんなく発揮されている。特に彼の持ち味である打撃には注目だ。「力がついて打球が変わった。リーグ戦では首位打者を狙いたい」と自信溢れる顔で語った。そして精神的な部分でも充実している。副将に選ばれ、後輩を叱咤している姿が印象的だ。苦難を乗り越え、ひと皮むけた梅田に注目だ。

(うめだ・ひろき 政経4、明徳義塾高出、177cm・78kg)



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