「イノベーション・ジャパン2009─大学見本市」が9月16日から18日まで、東京国際フォーラム(東京・有楽町)で開催され、明治大学は3件の新技術説明会を実施するとともに、関連展示ブースを出展した。 このイベントは独立行政法人科学技術振興機構(JST)、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催する国内最大級の産官学マッチングイベント。6回目となる今回は393の大学・研究室から出展があり、企業の研究開発担当者、経営者や大学関係者を中心に、総計4万1321人が来場した。 なお、明大からの研究成果発表は次のとおり。 【シーズ分野】 環境 【説明会テーマ】 弱い点滅光照射によるサンゴ骨格の成長促進並びに白化防止技術 【研究代表者】 中林 和重 農学部准教授 【シーズ分野】 アグリ・バイオ 【説明会テーマ】 大規模な遺伝子発現情報に基づく遺伝子発見 【研究代表者】 矢野健太郎農学部専任講師 【シーズ分野】 IT 【説明会テーマ】 4次元空間を2枚の平面で眺め、エンタテインメントへ応用 【研究代表者】 宮下芳明理工学部准教授 イベント終了後は各研究成果に多くの問い合わせが寄せられた。明大は、社会連携促進知財本部を中心に、今後も積極的に研究成果を社会に還元していく。 イノベーション・ジャパン2009―大学見本市 ホームページ 前のページに戻る