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明治大学広報
第613号(2009年11月1日発行)
駿風
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 本学と協力協定を締結した海外の大学、いわゆる協定校の数がついに100を越える。通常、協定校とは数名の学生を1年間相互に交換するので、協定校の増加は本学学生の海外留学の機会を増やすことになる。

 一般に海外留学は語学能力向上のためと位置づけられるが、実際には、その後の人生を左右する経験を得る場合が多い。大学教育の目的のひとつは専門性を深めることにあるので、留学生が留学先の国の専門家になるという意味で、交換留学は大学教育の一翼を担う。しかし、交換留学生の数には限度がある。

 ここ数年、各学部・大学院の主導で協定校との短期集中プログラムが開かれるようになった。例えば機械工学専攻は年1回韓国慶尚大学と学生主体のシンポジウムを開催し、先の9月で4回を数えた。これには学生同士の懇親会や企業見学なども含まれているので、広く韓国を学ぶという意味で教育的効果が高い。今後は、新しく設立された国際連携機構と学部・大学院との協力によって、短期集中型の学生交流を増やしていくことが得策であろう。



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