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明治大学広報
第614号(2009年12月1日発行)
ズームアップ −meidai sports− <475>
チームのためを知った若きストライカー
サッカー部 三田 啓貴
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 三田啓貴(政経1)は、誰よりもサッカーが好きだ。やんちゃでまっすぐで、けれどもいつも最後までピッチに残って練習する努力家。天皇杯では決勝弾も放ち、今やスタメンに堂々と名を連ねる。そんな華々しい活躍の陰には人知れず苦しんだ経験がある。ユース時代から誇りだった自由なプレーは、明治の仲間を生かすパスサッカーを前に認められなかった。「何度怒られたかわからない」。自分のサッカーを変えることができず、けれどそれでは試合に出られないことも分かっていた。「部を辞めたかった」。漏らした言葉は重く響いた。

 それでもここには仲間がいた。大好きなサッカーを仲間と共にできる喜びだけは捨て切れなかった。今、ピッチの中にはチームの勝利のために、がむしゃらに走る三田がいる。苦手だったプレスも先頭に立って仕掛け、ドリブルとパスを使い分ける。三田はきっとこの先も、大好きなサッカーを明治の仲間と共に追い求めていくはずだ。

 (みた・ひろたか 政経1 千歳丘高出<FC東京ユース>173cm・62kg)



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