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第623号(2010年9月1日発行)
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誰よりも声を出し、誰よりも多く勝ち星を重ねる。名門卓球部において精神面、実力面の双方でチームを引っ張るのが池田和正主将(法4)だ。池田は1年時からリーグ戦にレギュラーで出場。持ち前のガッツあふれるプレースタイルはその頃から変わらない。主将として迎えた今年の春季リーグ戦。エース水谷隼(政経3)を世界卓球で欠き、重責を一身に背負って臨んだ池田は最終日を残して出場した全ゲームで勝利を収めた。しかし、天王山の早大戦ではシングルス、ダブルス共に敗北。試合後の取材に対し「ただ主将として申し訳ない。一からやり直す」と唇をかんだ。リベンジを誓った池田は、海外遠征の疲れが残る中、7月の関東学生選手権でシングルスベスト4の好成績を残した。夏のインカレこそ準優勝に終わったが、9月には6連覇がかかる秋季リーグ戦が控えている。常勝メイジに「大黒柱」池田の存在がこれからも欠かせない。 |
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