明治大学政治経済学部の中邨章教授(専門職大学院ガバナンス研究科兼籍)は7月、インドネシアバリ島で開催された国際行政学会(IIAS)総会で同会の副会長に選任された。 IIASは、行政学の知識共有と向上を目的に1930年に創設された国際機関で、本部はベルギーのブリュッセルにある。現在は、国家会員と団体会員を中心に構成されており、日本から副会長が選出されるのは、東大名誉教授の辻清明氏、国際基督教大学長の渡辺保男氏(いずれも故人)につづいて3人目。 また中邨教授は同会議において、アジア出身者としてはじめて、「ブレイバント・レクチャー」と呼ばれる記念講演を行った。 前のページに戻る