明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第627号(2011年1月1日発行)
明治大学広報
第627号(2011年1月1日発行)
副学長 2011年頭所感
学生生活支援のより一層の充実を!
副学長(学務担当兼学生部長) 松橋 公治
明治大学広報TOPへ
 2011年度における学生生活支援では、主に以下の4点の充実に向けて取り組みます。

 第1は、学生の憩いの場および課外活動の場の充実です。特に前者は、スチューデントセンター建設が中長期の目標となる中で、喫緊の課題です。2013年度のC地区完成に伴うリバティタワーの利用再編において、学生のラウンジ(憩いの場)を低層階に設置できるよう調整を進めます。部室センター整備では、和泉キャンパスから始まった空調施設の設置を、2011年度は生田キャンパスで実施する予定です。

 第2は、M―Naviプログラムの充実です。2010年度で終了となる学生支援GPを、2011年度も新たな形で継続します。これまでの成果を踏まえて、社会人基礎力養成プログラムとしての一層の進化を推進し、プログラム参加者の裾野をさらに拡大します。また、正課教育化できるプログラムは総合講座などとして展開します。

 第3は、ボランティアセンターの充実です。各地区センターのテーマと地域連携(駿河台=防災・千代田区、和泉=福祉・杉並区、生田=環境・川崎市多摩区)を定着させるとともに、プログラムの一層の充実を推進し、多くの学生が参加できるようにします。

 第4は、学生相談の充実です。近年、増加傾向にあるメンタルな相談に対応するために、生田の面談室の増室を実現するとともに、専門知識を持った職員の配置とインテーカーの養成、カウンセラーの増員を図ります。

 この他に、学生・留学生用住居については、民間業者からの借り上げによって多様な形態での確保・充実を図ります。また、奨学金では、「貸費から給費へのシフト」をこれまで以上に進めるとともに、特に低所得層出身の学生への奨学金を拡充する予定です。

(文学部教授) 



前のページに戻る

 
ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.