MBA, Meiji Business School

MBA 明治大学ビジネススクール 社会人大学院

グローバル・ビジネス
研究科 (MBA)

【7月17日開催】第36回「企業活動と不動産基礎セミナー」のご案内

開催期間:2018年07月17日
明治大学 専門職大学院 グローバル・ビジネス研究科

 明治大学ビジネススクール(MBS)では,複雑に進化していく日本の不動産ビジネスの最前線についての知識を共有し、不動産と影響し合う他のビジネス分野についての理解を深めるために、実業界と大学のコミュニケーションの場として、四半期毎に「企業活動と不動産 基礎セミナー」を開催しています。

 今回は、以下の要領で実施します

 日時:平成30年7月17日(火)18:30~21:00
 会場:明治大学駿河台アカデミーコモン8F 308F教室
  ※前回と会場が異なりますのでご注意ください
  ※参加無料ですが、受付でお名刺を一枚お渡しください。よろしくお願いします。

テーマ1 「不動産プラットフォーマーがもたらす変革」
講師 (株)ニッセイ基礎研究所 金融研究部 研究員 佐久間 誠先生
                                        

内容:不動産テックへの関心が高まっており、AirbnbやWeWorkなど「不動産プラットフォーマー」と目される企業が現れ始めています。これらの不動産プラットフォーマーは、アップルやアマゾンなどのプラットフォーマーが産業構造に変化をもたらしたように、不動産業に変革をもたらす可能性があります。本セミナーでは、不動産プラットフォーマーのビジネスモデルや不動産業にもたらす影響を読み解き、日本の不動産業に待ち受ける課題についてお話しいただきます。

テーマ2 「商業不動産の収益予測モデル  -ビッグデータとAI活用の立地最適化について-」
講師 ジオマーケティング株式会社 代表取締役 技術士(環境部門)) 酒井嘉昭先生

内容:これまでの商業不動産の収益予測は、ハフ・モデルや重回帰モデルなど50年近く前のモデルが使われてきました。当時の消費行動と情報環境は現在と比較すると、とても素朴で単純です。今日のネット通販をはじめ場所に依存しない小売り活動が爆発的に普及し、消費者の買物行動は複雑かつ多様になりました。そのような環境の変化を踏まえて、商業不動産の収益予測についてビッグデータ、AIを活用した事例をもとに可能性と課題についてお話しいただきます。

申込方法: こちらのリンク先からお申し込みください。

 セミナー終了後、大学の近くで講師の先生を交えセミナー参加者の懇親会を行います。
こちらも時間の許すかたはご遠慮なく是非ご参加ください(会費制4000円程度)。

過去のテーマ

 現在まで、CRE戦略の他、企業における財務、人材育成、M&A、立地戦略、アウトソーシング、事業承継と税、IFRS、商業施設、物流施設、老人ホーム、病院などの 「事業用不動産」、「バブルのメカニズムと前兆」、「不動産鑑定評価基準の改正」、「ファシリティマネジメント」「土壌汚染」「健康・医療・福祉のまちづくり」、「中国大陸の土地法・税制度」、「家族信託」、「不動産景気循環」「米国の不動産流通システムの動向」、「不動産と地盤・自然災害リスク情報提供の現状』、「シンガポールの不動産と不動産教育」「ホテル旅館品質認証制度」、「激変するマンション市場」、「賃貸・分譲住宅の価格分析法の考え方と実際」、「マンションの終活~その現状と課題~」、「不動産テックの動向と展望」、「家賃と空室に関するモデリングと実証分析」、「オフィスビル評価の精緻化」、「CRE戦略の企業経営における在り方」、「働き方はCRE戦略で変えられるのか?」等様々なテーマを取り上げてきました。
 前回は、私、村木が「事業承継に資する不動産有効活用 — 借地権・底地、共有不動産、老朽化収益不動産等の課題」についてお話しし 、有限責任監査法人トーマツ 松浦友哉先生より、「公的不動産(PRE)を取り巻く課題と取組」 と題してご講演いただきました。

お問い合わせ先

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グローバル・ビジネス研究科(MBS/ビジネススクール)

TEL:03-3296-2398
FAX:03-3296-4321
事務取扱時間
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Email:guroken◆mics.meiji.ac.jp
※◆を@に置き換えてください。