舞台映像『幸福な職場』の上映会・講演会を開催しました

2018年07月04日
明治大学 情報コミュニケーション学部ジェンダーセンター

対談するきたむらけんじ氏(左)と細野はるみ教授(右)対談するきたむらけんじ氏(左)と細野はるみ教授(右)

 ジェンダーセンターでは、2018年6月22日(金)に舞台映像『幸福な職場』の上映会と、本作の脚本・演出を手がける、きたむらけんじ氏による講演会を開催しました。
 また、きたむら氏と細野はるみセンター長との対談では、日本の障害者雇用の先駆けとなった日本理化学工業を取材したという舞台制作のいきさつに始まり、知的障害者の豊かな心の内の描き方や旧優生保護法、障害者雇用促進法、さらには人間の言語発達(内言(内言語)・外言(外言語))にまで、話題が広がりました。
 客席からも、実際に障害者を雇用することの難しさや、過労死を含む現代における働き方の見直し、さらに皆が多様性を受け入れ、それを実現することのできる社会に向けて、具体的にどのような取り組みを行ったらよいのかといった声が寄せられました。

【日時】2018年6月22日(金) 17:20-20:20(開場17:00) 
*映画上映(120分)後、きたむらけんじ氏による講演あり。
【会場】明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホール 
【主催】情報コミュニケーション学部ジェンダーセンター
【後援】学生相談室

【概要】
高度成長期に向かう昭和30年代の日本。とある町工場で知的障害のある少女の職業   
体験を受け入れることになり、やがて従業員や経営者の内面には変化がもたらされる。彼らの交流は「障害」や「差別」、「働くこと」の意味を問いかけてくる。その後、会社は少女を従業員として採用し、日本の障害者雇用のさきがけとなった。2009年初演。2017年1月の舞台(世田谷パブリックシアター)の映像化作品。

【目的】
映像を通して、障害者雇用を軸に、優生保護法の適用対象となった障害者の恋愛・結婚をめぐる問題や、障害者の保護者をはじめ、彼らを取り巻く様々な状況、さらには障害者自身にとっての「働くこと」の意義といった多彩な問題をとりあげつつ、ジェンダーやダイバーシティの観点から、社会において「障害」とは何か、「働くこと」とは何かを総合的に考える。

【その他】申込不要、入場無料
【来客者数】45人

問い合わせ先

明治大学情報コミュニケーション学部ジェンダーセンター
Tel : 03-3296-4436

E-mail: gender@meiji.ac.jp

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