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明治大学広報
第590号(2007年12月1日発行)
大学基準協会2007年度認証評価
3キャンパスで  実地視察が行われる
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 明治大学が大学基準協会に申請している2007年度認証評価(本紙第583号既報)の実地視察が10月18日に生田校舎、31日に和泉および駿河台校舎で行われた。12月には今回の実地視察の結果が反映された「評価結果(委員会案)」が大学基準協会から送付され、「意見申立」などを経て、来年3月に最終的な「評価結果」が通知される。

 実地視察は認証評価機関である大学基準協会の評価委員9人によって行われ、施設・設備の見学、学生インタビュー、面談調査が10時から17時すぎまで実施された。

 特に面談調査では、この4月に提出した1000ページを超える「明治大学自己点検・評価報告書」に基づき、評価委員が作成した「分科会報告書(案)」および「質問事項」に沿って、全学および各学部・研究科の分科会ごとに行われた(設置完成後に実施される情報コミュニケーション学部を除く)。

 約2時間にわたった調査には、納谷廣美学長(自己点検・評価全学委員会委員長)、坂本恒夫一部教務部長(同副委員長)および各学部長・研究科委員長をはじめ、総勢110余名の教職員が対応した。なお、31日の面談調査では、長吉泉理事長も出席し、あいさつした。

 今後は、これら実地視察の結果が反映された「評価結果(委員会案)」が12月中に大学基準協会から送付される。その後、これに対する明大からの「意見申立」などを経て、来年3月に「評価結果」が通知されるとともに、大学基準協会は文部科学省へ報告、社会に公表することになっている。

 明大では、2005年10月に今年度の認証評価申請を決定して以来、約2年にわたる作業を進めてきたが、教学および法人部署ともに文字通り全学として取り組み、学内の多数の関係者がこのプロセスに加わった。最終的な「評価結果」が「外部評価に耐えうる大学」を目指す明大の評価となることは言うまでもないが、このプロセスを通じて浮かび上がった問題点を今後の大学改革に生かすことが重要となる。


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