学部長インタビュー

「多様性に開かれた大きな人間になろう」

国際日本学部 学部長 横田雅弘 国際日本学部 学部長 横田雅弘

 「国際人」という言葉は、今や少し使い古された言葉かもしれません。多様な国々の人々と英語で話し、活動し、互いに共感できる人というこの人物像は、人、物、資本がグローバル化した現代社会では当たり前のように求められてしまいます。しかし「国際人」は、その心のあり方を考えてみると、必ずしも世界に出て行く人だけを意味するわけではありません。鹿児島県のNPO法人「からいも交流」は、留学生に田舎のホームステイを30年にわたって紹介してきましたが、誰でも分け隔てなくおおらかに迎え入れる田舎のおじいちゃん、おばあちゃんも、ある意味では立派な「国際人」です。
 国際日本学部では、国内で活躍するか国外で活躍するかに関わらず、多様な文化的・社会的背景を持つ人々と共に協働できる力量を高めることを大きな目標にしています。できるだけ多くの人たちと話ができるように、英語もしっかり学んで欲しいと思います。同じ年齢、似かよった社会的背景の人たちとのみ過ごすのではなく、まちに出て、社会に出て、あるいは旅行したり、留学したりして、年齢、言葉、そしてバックグラウンドの異なる人たちと出会う経験を積んで欲しいのです。4年間の主体的自由が与えてくれる濃密な経験こそ大学生の特権です。この機会を国際日本学部で最大限活かし、多様性に開かれた大きな人間に育って欲しいと思います。

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