Go Forward

レンヌ留学体験記5

商学部商学科 女性
留学期間: 2011年9月~2012年2月(4年次に留学)

≪商学部の協定校・レンヌ商科大学に留学した商学部学生の1人です。留学生活を経験することによって自信を得ることができた,自分自身の変化などを語ってくれました。ここでは,「帰国報告書」から,その部分を紹介させていただきます。≫
~後悔することは何一つなかった~
 フランス語も英語もほとんど話せない状態でスタートしたフランス留学は,初めてのことばかりで失敗の連続でした。時には自分は本当に成長しているのだろうかと焦ったり悩んだりすることもありました。その一方で,いろんな国から来た留学生の友達と遊んだり,ヨーロッパの国を旅行したり,クリスマスには南フランスに住む友達の家族と過ごしたり・・・日本にいてはできなかった楽しい経験もたくさんできました。
 6か月間という期間は英語とフランス語,2つの言語を習得するには短すぎました。しかし,半年間の留学期間を通して私は,「好きな自分」「嫌いな自分」「弱い自分」「強い自分」などたくさんの「新しい自分」を発見することができました。また,家や学校,フランスの街中,旅行したヨーロッパの国々でたくさんの「人や文化,価値観」に出会うことができました。「就職活動を一度やめてフランスに留学する。」そんな思い切ったことをしてもフランスに留学して本当によかったと思っています。そのくらい留学を通して学ぶことはたくさんあり,今の自分の自信となっています。
レンヌでの留学生活
 レンヌはとても穏やかで生活しやすい街です。勉強をしっかりしたい人には最適な場所だと思います。また,観光地以外にもフランスは歩いているだけで楽しむことができる素敵な建物や景色がたくさんあります。さらに,その他のヨーロッパの国々にも簡単に旅行することができるので,いろんな国を旅行してみたいという人にはフランスはとてもいい場所だと思います。机に向かって理論を学ぶだけが勉強ではなく,自分の体でいろいろなことを経験し,そして自分の頭で考えることが勉強だと私は思います。そして,留学はそのような経験ができる機会を手にする「1つの手段」だと思っています。
最後に
 私にとって今回のフランス留学が自分にとって「世界への挑戦」という夢へのスタートラインになったように,これから留学するみなさんにとって,レンヌへの留学が新しい道へのスタートラインになってほしいと思います。
≪メッセージとご報告,どうもありがとうございました。報告書の全文は商学部事務室で(和泉・駿河台)読むことができます。留学に興味がある方は、ぜひお立ち寄りください。≫