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本棚募金提携会社訪問記

~本棚募金に送った書籍類はどうなるの?~



 「ボクが送った本はこのあとどうなるんだろう?」
ふと疑問に思っためいじろう。
 
秋も深まった11月。大学から本棚募金に出した書籍を追いかけて、
提携会社㈱バリューブックスの買い取りセンターを訪ねてみました。

本棚募金の受け入れ(査定の流れ)



長野県上田市にあるバリューブックスにやってきました。



建物の外観は少し古いですが、山に囲まれた気持ちの良い場所にあります。



それでは中に入りましょう。
「こんにちは~」



今回の訪問でご対応いただいた
バリューブックスの皆さんです。
右から、社長の中村さん、
シニアマネージャーの廣瀬さん、
長野支店長の橋詰さんです。

「今日はよろしくお願いします。」

「さっそくですが、ボクの送った本が
査定されるところを見せてください!」



ボクの送った荷物が届いてました。



ここで、本棚募金に提供された本(書籍類)の査定をします。



さっそく査定に入ります。
机の左側にあるスキャナで、本に付いている
バーコード(ISBN)を読み取ると、
買い取り額が自動的に計算されます。

書き込みや日焼けなど、本の状態もチェックします。
バリューブックスは、多少書き込みがあったり
しても買い取りの対象(※)にしてくれます。
(※綺麗な状態よりは査定額が下がります)



こうして、本棚募金に送った書籍類の査定が
全て終わりました。
今回は説明して頂きながらの作業だったので、
段ボール1箱(64点)で30分くらいかかりました。
通常は15分くらいだそうです。



上の段から順に、
『買い取りできたもの』
『買い取りできなかったもの』
『査定できなかった(ISBNの付いていない)もの』
に分かれました。



一時保管の倉庫へ運ばれてきました。
この後、本棚募金にご協力いただいた方への結果報告として「寄付受領書」が作成され、順次郵送して査定は終わりです。



後日、今回訪問した時に査定してもらった分の
寄付受領書が届きました。

今回は全部で64点を送って、
2,424円の寄付になりました。
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