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明治大学広報
第595号(2008年5月1日発行)
明大に「適合」認定
大学基準協会認証評価
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 明治大学は、認証評価機関である大学基準協会が実施する2007年度大学評価ならびに認証評価を申請(本紙第583号既報)していたが、さる3月19日付文書にて、「大学基準に適合している」との認定を受けた。認定期間は2015年3月31日まで。

 認証評価は、2004年4月に改正された学校教育法の「大学は、その教育研究水準の向上に資するため、大学の教育及び研究、組織及び運営並びに施設及び設備の状況について自ら点検及び評価を行い、その結果を公表」し、「政令で定める期間ごとに文部科学大臣の認証を受けた認証評価機関による評価を受ける」ことに基づき、7年毎に実施する。

 明大は、1997年度に大学基準協会による相互評価認定の評価を得るなど恒常的な自己点検・評価を実施しているが、2007年度大学基準協会への認証評価申請にあたっては、05・06年度に全学的な自己点検・評価を実施し、その結果を「明治大学自己点検・評価報告書」(以下、報告書)として作成、関連資料とともに07年4月に大学基準協会に提出した。その後、大学基準協会による報告書等の書面審査、昨年10月の2回にわたる実地視察(本紙第590号既報)、12月の評価結果(原案)の提示と本学からの意見申し立てを経て、今回の評価結果の通知となった。

 評価結果は、総評と大学に対する提言から構成され、大学に対する提言は「長所」「助言」「勧告」が付される。明大は「長所」として5項目、「助言」として12項目が付され、「勧告」はなかった。「助言」については、3年後の11年7月末までにその改善実施の概況に関して「改善報告書」を提出することになる。また、今回の評価では、情報コミュニケーション学部が認証評価申請時において資格充足年度(標準修業年限+1年)を迎えていなかったため、完成時の教育・研究状況について、改善報告書提出時に「完成報告書」を提出することになる。

 今回の評価結果を受けて納谷廣美学長は、「助言として付された事項を真摯に受け止め、『外部評価に耐えうる大学』を目指し、これまでの教学改革に加え、指摘された問題点を一つひとつ確実に改善していくことで、本学の教育・研究の質を維持・向上させるべく努めていく」としている。

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