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オープンキャンパス「国日カフェトーク」のVRコンテンツが完成ー第1弾!

2018年8月21日・22日に国際日本学部のオープンキャンパスがあります。国際日本学実践科目C(岸磨貴子准教授担当)では、国日生がオープンキャンパスにむけて、国際日本学部の魅力を体感してもらうための360度カメラのTHETA Vを活用したVR(バーチャルリアリティ)コンテンツを制作してきました。「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標:SDGs)」×VRを軸とした「つながり」「ダイバーシティ」「ジェンダー」「異文化体験」に関するコンテンツです。今回は、第一弾として「つながり」に関するVRコンテンツを開発したチームのご報告と、オープンキャンパスでこのVRコンテンツを活用したカフェイベントのご案内です。

CONNECTプロジェクト

社会とのつながりを体験!-プロジェクト”CONNECT”
私たちの暮らし。
たとえば・・・朝になったらごみがなくなっている道路。
たとえば・・・いつでも買って、食べれる野菜
たとえば・・・ボタンひとつで得られる情報

今の私たちの生活は、快適さを追求した結果、「便利な」社会になりました。
一方で、多くのつながりを感じられなくなっているとは思いませんか?

たとえば、みなさんが履いている靴
みなさんが食べている野菜や肉
みなさんが読んでいる本

これらすべて誰かの手によって生み出されたものです。
しかし、生み出された「場」にいない私たちは、それに対して「感謝」の気持ちを持つことが難しくなってはいませんか?

そこで私たちグループは、生み出される物に関わる「たくさんの人の努力や思い」そして「つながり」を実感してほしいとVRコンテンツを制作することになりました

<では、何を?どうやって?>

私たちは、農場と被災地をテーマとしたVRコンテンツを制作しています。どちらも、私たちにとって「遠い世界」ではありませんか?でも、実際には、とてもとても密接に関わっています。にもかかわらず、私たちはその存在を普段あまり気にしていません。
さぁ、現地にいってみましょう!キーワードは、「CONNECT」です^^

オープンキャンパスで体験いただくのは、気仙沼のコンテンツです。震災から7年。当時多くのニュースが流れていたのでそのことについて知っている人は多いかと思いますが、すっかり最近ではそのニュースも少なくなりました。ニュースを通して知る気仙沼は少し遠く感じるかもしれません。でも、そこに身を置いてみるとたくさんのことを感じられることができます。人々の暖かさ、一緒に復興していこうとする人々の思い、これは、彼らの日常を感じなければわかりません。そこでVRコンテンツを通して、みなさんに気仙沼にいるかのように感じていただきたいと思います。

<特徴>

(1)SDGsを意識したVRコンテンツ
(2)遠い世界の出来事を身近に感じれる「CONNECT(つながり)」を体験

<ワークショップ>

日 時:2018年8月21日(火)午前10:30-11:30
場 所:6Fクロスフィールドラウンジ
実施者:上野彩夏〇・鈴木慶樹〇・福田樹生・堀田栞奈・吉岡千穂
※◯印は、オープンキャンパスでのイベントファシリテータ
人 数:20名

<活動の様子>

(写真:グループでの話し合い) (写真:チームのアイデアをグラレコで表現) (写真:コンテンツの全体像を可視化) (写真:コンテンツを説明) (写真:気仙沼のコンテンツ紹介) (写真:映像コンテンツのシナリオ) (写真:他のグループからのフィードバック) (写真:宮城県気仙沼へ取材!記者の三浦さんと)