Go Forward

国際日本学部学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

目指すべき人材像

国際日本学部は、「『個』を強くする」人材育成を掲げる明治大学の教育理念に基づき、多面的に個人としての能力を高め、国際社会に貢献できる力を身につけて、広く国際社会で活躍できる人材の育成を目指しています。また、世界から注目される、日本の文化と社会構造に対する深い理解と、実践的な英語教育・日本語教育による優れた発信能力を有し、かつ自国文化・他国文化の両者に対する広範で柔軟な理解力を兼ね備え、グローバル化した現代社会において、「世界の中の日本」という視点に立って主体的に世界に価値ある情報を発信できる人材を育成します。

そのための具体的到達目標

国際日本学部の具体的到達目標として、次のような目標を掲げています。そして、本学学則に定める期間在学し、所定の124単位を修得した者には、学士(国際日本学)の学位を授与します。

(1)現代日本文化及びその基礎である日本の伝統文化並びに日本文化の発信基盤となる日本型社会システムに関する専門的な教育・研究を通して、世界に価値ある情報を発信できる能力を修得する。

(2)国際関係や諸外国の文化・社会・経済・歴史等に関する広くかつ正確な知識を修得する。

(3)英語および日本語に関する統合的な教育を通して、思考力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力など、国際社会で活躍できるレベルの高度な言語能力を修得する。

(4)日本文化の基礎となる日本語に関する高度な教養・知識を修得する。

(5)多様な文化的背景を持つ学生からなる多文化コミュニティーでの経験や海外への留学等を通して、多様な人々と協働して学ぶ態度、異文化理解力、高度な国際感覚及び実践的外国語能力を修得する。