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周 晞彤 (CHAU HAY TUNG)

 aoki

 
卒業年月
2017年3月(6期生)
所属
株式会社バンプレスト(東京都)
出身地
香港 

1 現在の仕事

私はアミューズメント施設などの景品を作る株式会社バンプレストで働いています。今年2017年入社なので、新入社員として学びながら仕事を覚えています。部署やチームによって仕事はそれぞれですが、今はアミューズメント施設の景品を宣伝する販促やプロモーションを担当するチームに所属しています。イベントに関わる仕事が多く、休日出勤もありますが、現場で学べることも非常に多いです。

 

2 国際日本学部での学生生活

 香港に住んでいた頃から、日本のアニメやファッションなどのポップカルチャーが好きで日本に留学しましたが、どんな大学に入り、どんな勉強をするかについてあまり深く考えていませんでした。但し、国際日本学部を知ったあと、ぜひこの大学で好きなことを更に深く知り、研究したいと思いました。
 大学生活はとても楽しく、充実した学生生活を過ごしました。国際日本学部では様々な言語が勉強できるほか、日本の文化から海外の国々の文化まで学べますので、他の文化と比較することを通じて、自分の国の文化をより詳しく知ることもできました。また、研究テーマの異なるゼミも多数ありますので、興味のあることについて深く研究することができます。私が所属していた眞嶋ゼミで原宿系ファッションに関わる文化について研究しましたが、ほかのゼミ生の研究テーマはそれぞれ違います。ただし、教授やゼミのメンバーたちから、さまざまな意見やアドバイスをいただけますので、毎回の授業も非常に盛り上がりました。
 留学生の中では卒業のあとに帰国する人もいますが、日本に残って社会人として働く人もたくさんいます。私もその1人で、せっかく日本に留学したので、ぜひここで学んだことを活かし、好きなことをやりたいと思いました。最初は就職活動について悩んだこともありましたが、ゼミの先生やキャリアセンターの方からアドバイスを受け、無事に就職活動を終えました。大学で受けた授業や出会った先生や友だちも、今の自分にとってはひとつも欠かせない大事な思い出になりました。

3 学部生へのメッセージ

 国際日本学部は様々な勉強ができますので、興味のあることはもちろん、今まであまり関わったことがないこともぜひ勉強してみてください。今は自分と関係がないと思うかもしれませんが、大学時代で学ぶことは社会に出ても必ず役に立つと思います。また、留学生が多い学部ですので、色々な人と話し、自分の視野を広げることも大事です。 

(2017年10月掲載)