商学部3年 高島健多さん
僕たちが直接農家の方々と交渉しているわけですから、当然商品には強い想いがあります。この愛着ある野菜をより多くの方に知っていただきたかったので、ホームページのアクセス数には頭を悩ませました。効果があったのは『揚げじゃが』を販売する横で行った、チラシ配りなどの宣伝活動。品質の良いものは舌に訴えることが、購買層に響くひとつの効果的な方法であることを身を持って学びました。「RE:MEIJI」の運営を通じて強く実感したことですが、それは誠実さや礼儀など、人として当たり前のことができてはじめて、自分たちの情熱が伝わり、結果につながるということ。これは経験からしか学ぶことができない知恵だったと思います。明治大学のモットーである「個を強くする」ですが、これはまさに商学部にピッタリのフレーズ。社会との接点を持つことで学生という枠を超えて、人としての底力がついたように思います。