商学部3年 渡辺紗英子さん
「小学生は普段、お金をもらって使うことしか知らないと思うのですが、自分たちの目に見えていない部分で、お金がどのように回っているかを教えてあげたいと思っていました。そこで、実際にやってみて感じたのは他人に教えることを通して、すごく自分が成長できるということ。個人的には、自分が何かしてあげたことが何かしらのリアクションとして返ってくるという楽しさを堪能できました。今回のことに限らず、商学といういのは普段のニュースで見ることがそのまま授業に反映されます。おかげで金融危機の話を聞いても深く理解できるようになったり、ほかにもプライベートブランドはなぜ安いのかといった素朴な疑問について学べたり。日常生活の中で一番身近な存在であるお金との係わりが実感できるという意味で、楽しい学問だなと感じています。