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平成20年度 質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)地域・産学連携による自主・自立型実践教育とは?

商学部が「見える」インタビュー

感じ、学べることが授業の魅力

商学部2年 井上なぎささん

飯田市の方々との出会いの中で、さまざまなことを学ばせてもらったのですが、自分の出身地である北九州に帰省すると、これまで以上に活気のなさというものを意識するようになりました。地元にいた頃は「人が少ないな」「寂しいな」くらいには感じていたのですが、それ以上のことは考えもしなかったのですけど。今はきっとここにも飯田市の方々と同じような想いを持っている人たちがいるはずだと思うようになれましたし、それまで感じていた都会への劣等感みたいなものも感じなくていいんだって思うようになれました。しかし、昨今の金融危機の影響による不況のニュースを見ると、一生懸命に作物を育てている農家の方々がますます報われなくなるかもしれないというもどかしさも感じています。そういうことを感じ、学べることがこの授業の魅力だと思います。