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農学研究科

【農学研究科】大砂まるみさん(D2)が第38回日本神経内分泌学会学術集会で若手研究奨励賞を受賞

2011年11月30日
明治大学 農学部事務室

左から2番目が大砂まるみさん。右端が大会長を務めた加藤幸雄教授・明治大学農学部生命科学科。左から2番目が大砂まるみさん。右端が大会長を務めた加藤幸雄教授・明治大学農学部生命科学科。

 11月25日-26日に、東京都千代田区平河町で開催された第38回日本神経内分泌学会学術集会(大会長、明治大学農学部生命科学科・加藤幸雄教授)で、農学研究科・D2(学術振興会特別研究員)の大砂まるみさん(指導教員・農学研究科・加藤幸雄教授)が「ラット下垂体前葉濾胞星状細胞の一部はホルモン産生細胞へと分化する」の発表で、若手研究奨励賞を受賞しました。
 
 研究内容は、下垂体の幹・未分化細胞と考えられている濾胞星状細胞を含む下垂体の分散細胞を培養すると、その一部が、ホルモン産生細胞に特有な転写因子やホルモンそのものを発現する様になることを示したもので、下垂体のホルモン産生細胞への分化の道筋を示したものとして高評価を得た。なお、本研究は、長嶋比呂志教授・農学部生命科学科が進める*バイオリソース*研究*国際*クラスターの一部を構成している。

明治大学大学院