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農学研究科

【農学研究科】第30回日本下垂体研究会学術集会にて農学研究科の西村直人さんが最優秀発表賞を受賞しました。

2015年08月19日
明治大学 農学部事務室

85日~7日に、宇奈月温泉で開催された第30回日本下垂体研究会学術集会(http://www3.u-toyama.ac.jp/jspr2015/)で、農学研究科博士前期課程2年の西村直人さん (指導教員は農学研究科・加藤幸雄教授) が最優秀発表賞を受賞しました。発表タイトルは「成体下垂体前葉の幹・前駆細胞ニッチの単離とその解析」で、下垂体を構成する細胞供給に関わる幹・前駆細 胞の細胞集団の単離と培養条件の検討を行ったものです。

本研究は、「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業・大規模オミックスの活用による生殖内分泌組織の新たな機能制御法の確立(2014-2018 年度)」、および、「バイオリソース研究国際インスティテュートの研究」によるものです。

 

また、農学研究科博士後期課程1年の持丸雄太さんと博士前期課程2年の佐藤一裕さん(共に指導教員は農学研究科・戸村秀明教授) が優秀発表賞を受賞しました。発表タイトルは、それぞれ、「ガウシアルシフェラーゼのLβT2細胞におけるホルモン分泌アッセイ系の構築への利用」と、「プロトン刺激によるマウス下垂体細胞株LβT2の応答解析」です。前者は、ホルモン分泌の簡便な方法の開発を目指した研究で、後者は培養細胞を用いたホルモン分 泌の調節機構を調べた研究です。本研究は、「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業・大規模オミックスの活用による生殖内分泌組織の新たな機能制御 法の確立(2014-2018年度)」によるものです。

 

受賞者の西原直人さん受賞者の西原直人さん

右から、大会長の松田恒平教授(富山大学)、佐藤一裕さん、持丸雄太さん、事務局長の汾陽光盛教授(北里大学)右から、大会長の松田恒平教授(富山大学)、佐藤一裕さん、持丸雄太さん、事務局長の汾陽光盛教授(北里大学)

明治大学大学院