創立100周年記念式典・祝賀会が開催されました
明治大学付属明治中学校・高等学校創立100周年記念式典および祝賀会が2012年11月17日(土)、明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモンで挙行されました。 記念式典には400名を超す来賓の皆様のご臨席を賜るとともに、本校在校生、学校関係者も出席し、盛大に執り行われました。
式典第Ⅰ部は、坂口泰通副校長による開式の辞で幕を開け、学校法人明治大学日髙憲三理事長と本校金子光男校長から式辞が述べられました。続いて明治大学福宮賢一学長の祝辞、来賓祝辞、本校のためにご尽力いただいた個人・団体に対する功労者表彰、田中徹太郎高校教頭による記念事業紹介が行われました。また、在校生の代表として生徒会長の高校Ⅱ年芦沢柚香さんが述べた「誓いの言葉」は、本校の更なる発展を期待させる素晴らしい内容でした。
式典第Ⅱ部では、本校OBの向殿政男教授(明治大学理工学部)による講演「国際化の中の日本」が行われました。本校がグローバル化を推進し、今後在校生が海外に飛び出す機会も増えていく中で、在校生にとって大変斬新で刺激的な内容でした。
式典終了後には会場を移し、祝賀会が開催されました。並木啓中学教頭による開会挨拶で始まり、調布市長長友貴樹様、三鷹市長清原慶子様から祝辞を賜りました。その後、本校OBで書家の福島一浩氏の寄贈書が紹介され、さらに福岡ソフトバンクホークス取締役会長の王貞治氏(早稲田実業学校高等部在籍中の昭和33年8月3日に、全国高等学校野球選手権大会予選東京都大会決勝で本校と対戦)のビデオレターと、本校OBでスーパー・エキセントリック・シアター座長としてテレビ・ラジオで活躍中の三宅裕司氏のビデオレターが上映されました。
鏡開き・乾杯の後は、本校OBで歌手・ギタリストのアントニオ古賀氏による特別演奏が行われ、会場は大いに盛り上がりました。最後に応援指導班OB・OGによる応援紹介、校歌斉唱が行われ、全員が肩を組んで本校の創立100周年を祝いました。
この100年という節目を機に、本校は教育・研究の発展により一層邁進する所存です。何卒、今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。