中学受験 入試情報・出題方針

2025年度 中学入試情報 

入試種別 第1回 第2回
募集人数 男子約45名、女子約45名
 (帰国生含む)
男子約30名、女子約30名
 (帰国生含む)
出願資格 2025年3月に小学校卒業見込及び義務教育学校(前期課程)修了見込の者で、原則として保護者のもとから通学できる者。
※保護者以外のもとから通学予定の場合は、出願前に本校事務室までお問い合わせください。
※帰国生の出願は、本表下部を参照してください。
出願方法  Webによる出願(帰国生出願除く)
出願期間 1月10日(金)0:00~1月25日(土)15:00 
・志願者情報入力は12月20日(金)0:00から可能です。
入学検定料 30,000円 30,000円
・支払期間は1月10日(金)0:00~1月25日(土)15:00です。
・Web出願サイトから支払を行ってください。
試験日 2月2日(日) 8:15集合 2月3日(月) 8:15集合 
試験会場 本校校舎
学力検査 1時限 国語    8:30~ 9:20    50分(100点)
2時限 算数    9:40~10:30 50分(100点)
3時限 理科   10:50~11:30   40分  (75点)
4時限 社会   11:50~12:30   40分  (75点)
合格発表 インターネットによる合否照会
2月2日(日)22:00(予定)~
2月7日(金)16:00
2月3日(月)22:00(予定)~
2月7日(金)16:00
入学手続
書類交付
合否照会サイトの案内に従い、ダウンロードし出力してください。必要事項をご記入の上、入学手続の際にご持参、ご提出ください。
入学諸費用
振込期限 
 2月7日(金)
入学手続

・第一次手続 2月7日(金)16:00まで
 Webによる入学手続情報の入力・送信
・第二次手続 2月15日(土)10:00~12:40
 来校による入学手続書類の提出

◎帰国生出願【該当者のみ】
2025年3月に日本の小学校またはこれに準ずる海外の学校を卒業見込の者で、2年以上継続して海外に在住し、2023年3月1日以降に帰国の者。
※新型コロナウイルス感染拡大防止等に伴う本人の責めに帰さない事由がある場合には、帰国生条件を配慮します。詳細はお問い合わせください。

◎入試情報の詳細は必ず入学試験要項をご確認ください。

※2022年度入試よりWeb出願に移行したため、紙による願書及び願書販売・配付はありません。

よくあるご質問(入試について) 

2025年度 中学入試の出題方針

本校の入学試験は国語、算数、理科、社会の順番に行なわれ、基礎知識に加え、思考力・表現力を見る問題が数多く出題されます。

 

国語  国語では読解力や表現力を見る作問をしています。例年、説明文を中心にした長文問題を出題しています。長文問題では速読速解の力が求められていますので、文章に読み慣れておく必要があります。また、これらの問題では読解力を見るだけでなく、要旨・主題・説明などを記述の形式で答えてもらい、表現力も見ています。文中のキーワードに注意して、自分の言葉を加えながら的確にまとめることが求められます。字数制限のある問題では、句読点も字数に含み、制限字数の8割以上は書くようにしてください。問題文をよく読み、「何をきかれているのか」をよく考えて答えてください。部分点も見ていますが、ピントがずれていると得点にはなりません。また、記述問題中の誤字・脱字にも十分気をつけてください。句点のないものも減点対象になります。漢字は例年10問出題され、1問2点なので、意外と得点の差がついています。また、漢字の問題では画数やバランスの乱れがあった場合は不正解になりますので、ていねいに書いてください。語句に関する知識問題も例年出題しています。日頃から辞書をこまめに使い、正しい日本語を使う習慣をつけておいてください。
算数 算数では受験生の計算力だけでなく、思考力を見る作問をしています。1は解答のみを記入する1行問題で、例年5つの小問が出題されています。1つの小問の配点(7~8点)が高く、合否を分ける問題になっていますので、慎重に解いてください。2から5までの問題は必ず、「式や考え方」を書いてください。これは途中経過を見ることで、受験生の考え方を見ていこうという主旨で行なわれています。解答が不正解でも途中経過が正しければ、部分点が出ることもあります。「式や考え方」では、線分図や面積図、場合によっては方程式を使って説明していただいてもかまいません。それぞれの問題にはレベルに差がありますので、難度が高い問題に時間をかけ過ぎず、解ける問題をケアレスミスなく解けるよう、時間配分に十分注意してください。また、計算ミスで合否を分けることも多々ありますので、検算する時間を残しておくことをお薦めします。また、本校では入学後に計算検定を実施するなど計算力を重視しています。たかが計算と思わず日頃から練習するように心がけてください。
理科 理科では基礎知識だけでなく、思考力をみる作問をしています。物理・化学・生物・地学の各分野よりバランスよく出題しています。テレビや本を活用したり、実生活の中でも、自然科学への関心を持ったりするように努めてください。「なぜ?」と思う気持ちが理科の学習には一番大切です。さまざま知識は持っているだけでなく、整理し、使えるようにしてください。また実験・観察は「結果がこうなる」と覚えるだけでなく、結果からわかることを考察できるようにしてください。このような理由から本校では、実験や観察をベースにグラフを読みとる問題、作図問題、計算問題、記述問題を出題しています。
社会 社会では基礎知識を問う作問と思考力・問題解決力を問う作問に大別することができます。地理、歴史、公民からほぼ均等に出題され、分野をまたがる問題も出題しています。一見難しそうに見えても、基礎知識がきちんと備わっていればできる問題が大半です。時事問題の出題もありますので、テレビや新聞などで、できるだけニュースなどに関心を持つことをお薦めします。また、思考力を試すため、教科書等で直接習っていないことをその場で考えさせる問題も出題しています。受験生全員が知らない事柄について、出題の文章や資料、地図などを手がかりに、自分で考え、解答を探す問題です。また、漢字指定の問題はもちろんですが、それ以外の問題でも原則として小学校の教科書で漢字表記となっている人名、地名、できごとなどの用語は、漢字で答えてください。