教育方針

「第一級の人物」を目指して

本校では、初代校長の鵜澤総明の残した「第一級の人物たれ」という言葉を大切にしています。
直系付属校のよさを最大限に生かし、教科指導、生活指導、進路指導などを通して、生徒たちの可能性を伸ばしていきます

教科指導

いたずらに先を急ぐより、大学に向けた基礎・基本を大事にする

本校が求めている最終学力は、単なる知識の量や問題を解くテクニックではありません。問いを分析し考える力、物事の本質を見抜く力、それを他者に表現する力です。その学力を養成するためにも、週6日制で授業時間を確保し、中学・高校の正課科目の多くを必修として確実に基礎学力の土台を完成させます。
付属校といっても「エスカレーター式」ではありません。生徒には、進級・推薦基準を満たすことが求められ、緊張感のある学び場となっています。基礎・基本を大切にし、応用力・協働性・学びに向かう力も伸ばせるよう、学校行事、語学研修などとも連動して教科指導を進めています。

中学
・5教科に授業時間を重点配当
・英語週7時間
・校内漢字検定・計算検定
・イングリッシュキャンプ

高校
・文理を分けず必修科目中心
・幅広い科目履修
・英語研修 (中3~高3)
・小論文演習
・ヨーク大学3ヶ月研修

生徒指導

社会での活躍を見据えて、仲間と乗り越える経験を積む

本校は校則についても、学校行事についても「なんでも自由な学校」ではありません。日々の生活指導では、社会に出て活躍するための素地を作るべく、また学校行事や班部活動などを通し、集団のなかで活躍するための社会力・精神力を育んでほしいと考えています。
学校行事は「独立自治」の精神を実現すべく、生徒主体で行われます。また、中学生のほとんど、高校生の約90%が班・部活動に参加し、文武両道を目指しています。卒業生を含めた先輩が後輩を指導する姿は、本校の誇る伝統の一つです。

中学
・中学体育祭準備委員会
・旅行行事準備委員会

高校
・文化祭準備委員会
・旅行行事準備委員会
・班・部活動幹部
・高校球技大会準備委員会
・高3歓送会

進路指導

自分を高めるための時間を活かし、自分のキャリアを定める

受験勉強に振り回されずに時間を活かせること。それが付属校の大きな長所です。
「大学で何を学ぶか」「将来どんなキャリアを目指すのか」をじっくりと考える機会と時間があり、きめ細やかな進路指導を行います。また、将来を見据えて、資格取得などの勉強を進めることもできます。
教科に関連した英検・漢検はもちろん、大学を見据え、独語、仏語、中国語、TOEIC、TOEFL、簿記などの講座を用意しています。

中学
・進路相談
・職業調べ
・中大連携セミナー

高校
・明大特別進学指導講座
・高大連携講座、セミナー
・大学推薦面接指導
・プレカレッジプログラム
・簿記・第二外国語などの選択科目

明治大学への 接続・進学

明治大学直系の付属校としての進学指導は、「大学でなにを学ぶのか」「将来どんな仕事をしたいのか」を軸に、明大全学部の説明会や大学施設見学、そして卒業生を招いての講演会など、きめ細かな進路指導が用意されています。

【具体的な取り組みの例】
中大連携講座 、高大連携講座、明大オープンキャンパス、キャリアクエスト講座、高Ⅲ3学期特別授業、特別進学指導講座、プレカレッジプログラム、高大連携セミナー(サマーセミナー・ウインターセミナー・スプリングセミナー)、高Ⅲ選択科目

明大への推薦資格を保持して、国公立大学・一部私立大学を併願受験!