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中2社会「校内の遺跡に学ぼう」

2021年08月10日

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  • 教育・進路

 中学2年生の社会科(歴史分野)で6月ごろに実施された授業の紹介です。この取り組みでは明治高校・中学校の調布校地の建設のときに発掘された下原・富士見町遺跡を取り上げ、日本の原始の時代の探究学習を行いました。文字の記録の残っていない原始の時代について、生徒たちは実物資料や図書資料と格闘しながら、その実像に迫っていきました。
 生徒たちはまず明治大学博物館の監修のもとに本校で展示されている石器や土器の実物をスケッチしました。次に、スケッチで気づいたことも踏まえて、図書館で厳選された図書資料を用いた調べ学習を行いました。最後に、ジグゾー法を活用し、グループで自分の調べたテーマについて発表し合い、生徒はこの時代の歴史全体を学んでいきました。普段の座学とは少し異なる形での学習に生徒たちも刺激を受けている様子でした。
 

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