トピックス
ニュース
公認会計士の卒業生へのインタビュー
2024年04月05日
- 卒業生
- お知らせ
【経営学部】浅野千鶴ゼミナール「会計基準と財務会計を基礎から学び、財務諸表を読む力や会計的視点を身に付け公認会計士などの資格取得を目指す!」 | Meiji NOW
多すぎる思い出とあきらめずに続けた簿記の勉強
——高校・中学校時代で特に思い出に残っていることを教えてください。
伊井さん:
部活動、文化祭、高大連携セミナー、海外研修といろいろあります。多すぎますか?(笑)
——
伊井さん:
まずは部活動ですが、中高6年間を剣道部に所属していました。それほど強かったわけではないですが、OBOGの先輩も含め様々な方と出会って稽古できたのは良い経験でした。
次に、文化祭。文化祭準備委員をしていたわけではないですが、当日だけでなく、クラスの皆や部活の子と露店や出し物を作り上げた準備も楽しかったです。ただ、会計担当でいくつかハプニングがあり、当時の担当の先生にはご迷惑おかけして申し訳なかった気持ちも印象に残ってます。その失敗もいい経験だったと思っています。
さらに、明治大学との高大連携セミナーや留学等の様々な経験もできました。特に、高校3の最後に行ったヨーク大学3ヵ月海外研修は本当に楽しくて、文化の違いを肌で感じることができました。
——伊井さんは大学在学中に公認会計士資格も取得していますが、資格を知ったきっかけはどのようなものでしたか。
伊井さん:
高校1年生に進学する春休みに参加した高大連携セミナーの簿記3級講座でした。明治大学経理研究所の本所先生に簿記を教わり、会社の取引が仕訳から読み取れることの面白さを感じることができ、公認会計士という資格が頭の片隅に残りました。
高校在学中に簿記3級をとり、その後は部活動をしながら簿記2級の勉強を進めていました。学部選択を考えた際に、自分の強みを活かして資格を持って仕事をしたいと考えて、公認会計士を視野に入れながら、企業活動を中心に学べる経営学部への進学を決めました。
部活や学校の勉強との両立に苦しんだこともあって、簿記2級に合格できたのは高校3年生の11月で3回目の試験でした。正直に言うと、この過程で何度か心が折れかけました。しかし、諦めないで地道に続けることができた高校時代のこの経験が、実際の公認会計士試験受験のときにも活かせたと思います。
——ありがとうございました。
※明治高校では、インタビューに登場する高大連携スプリングセミナーでの簿記講座をこの春休みにも実施しました。そのほかにも一定の基準を満たせば、明治大学経理研究所への早期入室も可能となるなど、簿記教育および公認会計士資格の取得をサポートしています。ご興味のある方は、こちらの関連動画もご覧ください。
2022年度高大連携プログラム(プレカレッジプログラム・経理研究所講座) (youtube.com)