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歴史研究部 津島さんの論文が『歴史研究』に掲載
2024年05月21日
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歴史研究部では、毎年部員が自分の好きなテーマをゼミナールで報告します。そこでもらったアドバイスを参考にして各自で論文を執筆し、部内誌『歴研通信』(既刊102号)に掲載します。掲載論文はコーチが査読し、研修旅行などで表彰式を行います。
卒業生の津島聖也さん(明治大学情報コミュニケーション学部1年)は、『歴研通信』に6年間で「喜劇王・チャップリン」(98号、奨励賞受賞)、「日本史を映す図書館」(99号、最優秀賞受賞)、「望まれなかった娯楽——プロパガンダアニメ」(100号)、「消えた陪審裁判——選挙権・アメリカとの比較を通して」(101号、最優秀賞受賞)、「歴史教科書にみる歴史学の時代像と歴史実践の在り方」(102号、特別賞受賞)という論文を掲載しました。
津島さんが高校3年生の時に執筆した論文が、『歴史研究』第719号(戎光祥出版)の学生招待席に、「歴史教科書にみる歴史学の時代像と歴史実践の在り方——歴史の主体(アクター)とは誰か」として掲載されました(https://www.ebisukosyo.co.jp/item/727/)。中学歴史教科書の記述の変遷と日本史学史や学習指導要領の内容の関係を調査し、生徒の歴史教育への関わり方を論じたものとなっています。明高中図書館でも展示されていますので、在校生の皆さんも含めて、ぜひご覧になってください。