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紫紺祭2024「万花繚乱」広報企画第3弾~卒業生教員に聞きました!その1

2024年08月27日

  • 中・高
  • 学校行事
明治高校・中学校のHPをご覧の皆さん、こんにちは!文化祭準備委員会の広報・受付部門です。今回は、昨年に引き続き本校卒業生である先生に紫紺祭の思い出を聞く企画の第一弾です。今回は菅澤先生(社会科)にお話を伺いました。菅澤先生は、明治高校・中学校が御茶ノ水にあった時の卒業生なので男子校で、校舎の様子も今とは全く異なるものでした。

—本校に在籍していた時の紫紺祭と今の紫紺祭で変わったところはありますか?

 一番は、全体的に綺麗になったということです。校舎も含め、学年展示やクラス展示も作り込んでいる印象です。使える教室が増えて企画の幅も広がっていて、イベントがとても華やかになったと思います。私が生徒の頃、紫紺祭では今のようなクラス企画がなく、それぞれの班部がメインの活動でした。文化部は展示、運動部は露店をやっていました。露店は、アイス・ジュース・チーズドッグなどを販売していて、私が所属していたテニス部では、代々チュロスを販売していました。
 

—本校に在籍していたときの紫紺祭で印象に残っていることはありますか?

 応援指導班のステージで校歌が披露されたときに、生徒が投げた紫の紙テープはとても綺麗でした。また、吹奏楽班のコンサートの豪華さも印象的でした。私が教師として紫紺祭のマンドリン部の演奏を聴くと、自分が生徒のときに聴いていた演奏と同じで、20年間ずっと変わらない演奏に感動します。


—紫紺祭で学んだもので社会に生かされたものはありますか?

 私は、紫紺祭では設営撤去部門の委員だったので、設営撤去の準備のレイアウトを考えることや、短い時間での協力をしてみんなで作り上げるということは、今でも生かされていると思います。


—自分が生徒のときに、文化祭準備で工夫したところを教えてください。

 設営撤去部門は、ステージを作ったり椅子を並べたりするのですが、その全体の配置がわかる図面の作り方を工夫しました。


—文化祭準備期のクラス仲はどうでしたか?

 文化祭準備はそれぞれの班部内で行うので、お互いの様子を話しながら頑張っていました。ステージ団体でも、部活の教室展示でも、みんなが紫紺賞を狙って一生懸命準備していました。

 

—少し話が変わりますが、振り返ってみて明治に入って良かったと思うところを教えててください。

 明治は、自分の好きなことをできる環境であり、それを見つけるきっかけにもなる環境です。高三では、一週間大学の授業を受ける機会がありましたが、とても楽しかったです。中高の先生も面白い話をしてくれる先生が多い印象でした。


—明治で学んだことで大人になっても役に立ったことはありますか?

 今でも役に立っているのは、色々な人との関わり方です。先生方や来てくださるOBの皆さんなど、様々な年齢や立場の方と関わったことは、今に生かされてると思います。


—明治の魅力は何でしょうか?

 人との繋がりが強い学校であることです。総明会(同窓会)もあり、卒業後も同級生や先生とのつながりはとても大切にされていると思います。


—そんな明治で行われる今年の紫紺祭。生徒たちにはどんな期待をしていますか?

 生徒の皆さんにとっても大事な文化祭なので、最高の思い出になるよう全力で楽しんで欲しいと思います。


—最後に、来校される方々にメッセージをお願いします。

 今年もスローガンの通り、全校生徒1373人がそれぞれの個性を発揮して、魅力的な文化祭を作っています。ぜひ楽しんでいただきたいです。

 

—ありがとうございました。

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